山中温泉料理飲食大図鑑 山中温泉料飲業協同組合
山中温泉料理飲食大図鑑
山中温泉料理飲食大図鑑 ガイドブック ▶
山中温泉だより

1 2
テーマのある旅/1 音
そぞろ歩きの途中で出会う「音」に耳を傾けると、さらに旅が楽しくなる。都会の喧騒や日常生活のノイズに慣らされている人々にとって、自然の音は新鮮そのもの。鳥、蝉、風、川の流れ、樹葉のこすれる音・・四季を通じ、鶴仙渓は音の宝庫。こうなりゃ、雪が降るときに訪れる静寂は究極のぜいたくというものさ。
テーマのある旅/1 音
テーマのある旅/2 碑
出湯の里、漆の里、古九谷を産んだ炎のふるさと・・山中の旅に自然と工芸の起源を求める人は多い。今回は、多少マニアックに石碑を尋ねてみたい。木戸門三角公園や北國銀行前など、俳諧の巨匠、松尾芭蕉逗留の足跡を示す石碑が街中に点在する。芭蕉の旅路をなぞり、追体験するのがツウの間で今静かなブームだ。
テーマのある旅/2 碑
薬師と山中の歳時記
山中の朝は薬師の鐘の音で始まる。早朝の空気に響く重厚な音色は、寛永年間より途絶えたことがない。鳥の鳴き声、川の瀬音とともに山中温泉音紀行のアルバムに加えたい逸品だ。薬師は山中温泉の祭礼にも深く関わり、この町の歳時記そのものである。
 1月中旬   左義長
 2月初旬   寒修行
 3月15日   涅槃の団子まき
 5月4・5日  甘茶祭
 8月24日   地蔵盆
特に薬水不尽と称される境内の涌き水は隠れた名品で、甘茶もこの霊水がベースである。一年間の無病息災を願い、不思議なパワーを秘める甘茶を町の人たちは必ず飲んでいる。
薬師と山中の歳時記
お薬師の境内
鶴仙渓
鶴仙渓は山中温泉最大の散策スポット。春の桜、秋の紅葉、雪化粧をした冬の渓谷・・と年間を通し季節ごとの景色を味わえる。奥山に分け入れば山菜の宝庫だ。かつては松茸も豊富に採れたが、今や熊に出会う確率の方が高いという。ここで一首。
山中や夜の夜中にシシが出る。
昼のさなかにクマも出る。
鶴仙渓
菊の湯で旅の疲れをいやす
歩きつかれたら菊の湯に入る。朝から地元の人々がアゲで世間話をしている。ここで耳をダンボにしてみよう。町を取り巻くドロドロの人間関係など、ローカル色豊かなこてこてのナマ情報が手に入る。芭蕉も感激したこの温泉、身体を浸し、眼を閉じればこの世の極楽。長老に聞けば、子宝にも恵まれるという話。
菊の湯で旅の疲れをいやす
菊の湯で旅の疲れをいやす
こおろぎ橋
河畔観光客必見の景勝地。四季を通じて折々の景色を楽しめるが、紅葉シーズンの彩りは圧巻。北大路魯山人が橋詰の料亭で鮎を食べ激賞した話は有名。
こおろぎ橋
23世紀を生きた栢野の大杉
樹齢2300年の巨大な杉の神木は、中心街を離れた人家のまばらな所にある。縄文時代から続く大木の微かな息遣いを感じる。しばらくの間気ぜわしい今の世の中が遠ざかっていく。酸欠ぎみの現代人には格好の森林浴の空間。
23世紀を生きた栢野の大杉
四十九院トンネル
新・四十九院トンネル

 私はトンネルの中をずっと歩き続けた。やがて、前方に仄かな明かりが見えた。出口まで私は足早に歩いた。トンネルを抜けると夕暮れの中にかすかな湯の香りが漂ってくる。懐かしい香りだ。旧友「むっしゅうタナカ」が入口で私を待っていてくれた。「ようこそ山中温泉へ」腹の突き出た中年男は照れくさそうな笑顔を浮かべながら、私を暖かく迎えてくれた。

旧・四十九院トンネル

新トンネル開通前はこの坂道が東方向からのアクセス道路。昔のトンネルには幽霊が出るという話。
四十九院トンネル
猫岩
通称「大岩」あるいは「大巌」と呼ばれる安山岩質の火山岩で、さしずめ山中のエアーズロックといったところ。 ちょうど大聖寺川下流の対岸に位置するため、古来より湯治客が最初に目にする景色として強い印象を与えている。 古い言い伝えによると、その昔、ある石大工がこの岩を削り取ろうとしたさい、ふと気がつくと、血だらけの猫がその男を凝視していたという。 現在では健康(特に眼)の守護神として8月の28日に大祭が行われている。
猫岩

山中に数ある桜の名所の中で、鶴仙渓と臨峰苑は双璧である。高低差の大きい地域がら各地の開花時期がずれるため、山中では花見の期間が比較的長い。別所大橋の橋詰に始まり、我谷ダム湖で桜のシーズンは幕を閉じる。この時期、ゴミの後始末、枝を折らないなどマナーだけは守ってね!
桜
1 2
記事一覧
トップ
店舗紹介
情報一覧
マップ
お問合せ
アクセス
関連リンク
温泉だより
c 2016 Yamanaka Onsen Ryouingyou Kyoudou Kumiai All Rights Reserved.